水高卒業生のナショナル・ハブセンターとしての機能充実を
- 2014/08/07 mizu_admin-karen
新ウエブサイト構築:同窓生の交流と情報の共有の場として
水沢高校関東地区同窓会は水沢高校同窓会のウエブサイトの運営に携わってまいりましたが、最新のIT環境の変化にあわせて、同ウエブサイトを、時代のニーズに即した、より使いやすい、ビジュアルなものに改修する作業を行い、このたび公開の運びとなりました。
水高卒業生のあらゆる世代が交流を育めるような、インタラクティブな情報のナショナル・ハブセンターのような機能と役割を果たしていくことが、水沢高校関東地区同窓会の使命だと考えています。
同窓会の伝統を守りながら、水沢の本部とともに、メンバーの交流の場として、さまざまな世代の同窓生の相互交流の場として活用していけるよう、ウェブサイトの運営を心掛けていきたいと思います。
新しい水沢高校同窓会のホームページのデザインと編集方針について、若干説明したいと思います。ビジュアルに、そしてコンテンツにたどりつきやすいウエブのページ作りを心がけています。これまであったコンテンツを整理し、分類を仕分けて、すっきりさせることを心がけました。
ホームページのトップには、水沢高校の現状をビジュアルにみせる写真を配置、季節ごとに思い出の水高の風景を掲載していく計画です。
また左のコラムに様々なジャンル毎の入り口となる子窓を設けました。
水沢の同窓会本部からの「水高同窓会について」や「本部からのお知らせ」「支部からのお知らせ」,最新の同窓生の近況を知らせる「News&Info」また過去の同窓会報をPDFで読める「同窓会報」、様々なイベントの写真などをまとめた「イベントギャラリー」、他に「総会記録」などがあります。
これらの情報発信のほか、同窓会からの新たな情報発信コーナーとして「水高アラムナイ」のコーナーも作りました。
「水高アラムナイ Mizuko Alumni~水高同窓生を結ぶナショナル・ハブとして~」は水沢高等学校を卒業した同窓生を結ぶ情報ハブセンターです。真善美を求め自主自立の精神、友愛と信義を重んじる校風の中で学び、卒業した同窓生たちのつながりの輪を広げ、知と経験の共有を目指す交流の場として情報を発信し交流する場です。このコーナーではブログ風に、最新の情報も含めて、様々な同窓生の知見や意見、近況報告なども含めて、情報を発信していきたいと思います。
まだ具体的なコンテンツの準備はこれからですが、いろいろな観点から同窓生の方々の意見の交流が図れるようになればと考えています。また硬い話だけではなく、より若い世代の情報発信を醸成できるインキュベーターのような役割ももたせていきたいと考えます。
もうひとつ、「輝く水高同窓生たち」という卒業生インタビューを継続的にホームページに掲載していく企画を立てました。
同窓会の先輩の皆様や、同輩、後輩の、水高卒業後の様々な人生の歩みや経験をインタビュー形式で紹介するコーナーです。
「輝く同窓生たち」水沢が育んだもの:ローカル、ナショナル、そしてグローバルの世界で、多くの人材が活躍しています。水沢高校同窓会ではこのコーナーで、様々な分野で活躍されている同窓生の方の体験や卒業後の歩みについて取り上げ、世代を越えて人生の経験や思いを共有し、交流する機会を作っていきたいと思います。
水沢高校の在校生も、大学に進んだ卒業生も、そして社会人になった同窓生も、自分の進路や可能性について考える機会となることを願っています。
第1回のゲストは、水高から東京芸術大学、ローマ大学に学び、イタリア・ルネッサンス美術の権威となった佐々木英也東京芸術大学名誉教授・前岩手県立美術館長佐々木英也様にお願いし、インタビューに回答していただき、ウェブサイトに掲載することといたしました。
今後、インタビューすべき人々をどなたにするか、ぜひ皆さまでご意見を頂戴し、各世代の活躍している水高卒業生の卒業後の歩みとその活躍ぶりなどを水高時代の思い出もふくめて、インタビューで語り継いでいけるようなものにしたいと思います。
新しいホームページのデザインと受け皿はできましたが、これにどのようなコンテンツを盛り込んでいくかがこれからの作業です。
同窓生の皆さんからの積極的なコンテンツの提供に期待したいと思います。
(水沢高校関東地区同窓会会長 山口 光)