第1回ゲスト 佐々木英也氏 日本の西洋美術研究の権威
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
<水高から東京芸術大学、ローマ大学に学び、イタリア・ルネッサンス美術の権威となった佐々木英也東京芸術大学名誉教授・前岩手県立美術館長>
• 岩手県江刺市(現・奥州市)に生まれる。
• 1951年 岩手県立水沢高等学校卒業。
• 1956年 東京藝術大学美術学部専攻科卒業。
• 1958年 イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学ぶ。
• 1961年 国立西洋美術館研究員。
• 1972年 『ザ・ヌード』で日本翻訳出版文化賞受賞。
• 1976年 東京藝術大学美術学部助教授。
• 1985年 教授。
• 1990年 『ジョットの藝術』でマルコ・ポーロ賞受賞。
• 2000年 定年退官、名誉教授。
• 2001年 岩手県立美術館館長。
• 2010年 退任。
Q(山口光会長):
佐々木英也さんは私の兄と同級で、少年時代には一緒に遊んでいただいた事を覚えていますが、水沢高等学校から東京芸術大学に入学、西洋美術を専攻されて美術学部専攻科を卒業後、1958年イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学ばれました。終戦直後の当時、西洋美術をめざし、芸大に入る人はなかなかいなかったのではないかと思いますが、どのような思いで水沢から東京芸大に入学されたのでしょうか。その当時の苦労話や思い出、水高の美術部の活動なども教えてください。
A(佐々木英也氏):
もともと理数科が不得意だったので、「美術手帳」で、今度新しく芸大に「芸術学科」が創設されたという記事を目にし、これだと決めて受験しました。美術史をやるなぞという人は当時少なかったので、あまり苦労することもなくイタリア留学もでき、西洋美術館を経て、東京芸大の教師となりました。
Q:当時、影響力のある先生はどんな人たちですか?阿部庄先生の思い出は?
A(佐々木英也氏):当時の水沢高校には良い先生が揃っていて、美術の岩田先生等まことに幸せだったと思っております。阿部庄先生には英語ばかりではなく、言葉そのものの魅力を教えていいただき、その影響は私の中に永く生き続けてたと、いまなお、深い感謝の念を覚えております。
Q:イタリア・ルネッサンスに興味をもたれた背景は、そしてローマ大学に入るためにどのような御苦労があったのでしょうか?ローマでの留学中の思い出なども教えてください。
A(佐々木英也氏):
東京芸大にイタリア美術史の非常に優れた先生がいらっしゃったことが第一と思っています。また芸大では声楽科などがあるため、イタリア語による授業が充実していて、何の苦労もなく勉強することができました。イタリア留学も芸大ではごく当たり前なコースになっておりました。
ローマ留学中の思い出は、とてもここでお話ししきれません。まことに楽しゅうございました。
Q:著書には、マルコポーロ賞を受賞した「ジョットの芸術」スクロヴェーニ礼拝堂壁画を中心としてや、「マザッチオールネサンス絵画の創始者」―など沢山、イタリア美術に関する著作や翻訳書がありますが、ルネッサンス美術について、水高の後輩たちに伝えたいことはどんなことですか?
A(佐々木英也氏):
当時とちがって、今は恵まれすぎています。それだけ、関心が散漫になる恐れもあるでしょう。その点では、私たちのときより大変です。まあ、やることを少し、絞ったらどうでしょうか?
Q:西洋美術館での研究員時代のことや東京芸術大学で教えていたころの思い出は?
A(佐々木英也氏): あまり沢山ありすぎて、とてもここで書ききれません。西洋美術館も東京芸大も、どちらでもまことに良い環境に恵まれて、好きなことを自由にやれ、幸せでした。今なお、私は芸大の教師の気分からぬけきれません。
Q:最後に、郷里、水沢が育んだものとはどんなものですか?また水高の高校生たちに最も伝えたいことは何ですか?
A(佐々木英也氏):なんといっても良い先生と良い仲間に恵まれたこと。今思えばずいぶんと貧しい時代でしたが、そんなことを全く気にならず、ひたすら学生生活を楽しみました。感謝のほかありません。
佐々木英也氏の主な著書
• ルネサンス絵画 保育社 1964 (カラーブックス)
• ジョットの芸術 スクロヴェーニ礼拝堂壁画を中心として 中央公論美術出版 1989.7
• 聖痕印刻 ジョットの後期壁画をめぐって 中央公論美術出版 1995.11
• 天使たちのルネサンス 日本放送出版協会 2000.1 (NHKブックス)
• マザッチオ ルネサンス絵画の創始者 東京大学出版会 2001.12
佐々木英也氏の翻訳
• ローマ / ジルベール・ピカール 美術出版社 1966 (世界の建築)
• 風景画論 ケネス・クラーク 岩崎美術社 1967 (美術名著選書) のちちくま学芸文庫
• 近代画家論 リオネロ・ヴェントゥーリ 坂本満,高階秀爾共訳 角川書店 1967
• ザ・ヌード 裸体芸術論 理想的形態の研究 ケネス・クラーク 高階秀爾共訳 美術出版社 1971 のちちくま学芸文庫
• レオナルド・ダ・ヴィンチ / マルセル・ブリヨン 小学館 1983.6 (世界伝記双書)
• ヴァティカン宮ラファエルロの壁画 D.レディグ・デ・カンポス 岩波書店 1984.1
• ヴァティカン絵画館 カルロ・ピエトランジェリ 岩波書店 1995.11
歴史を振り返る好機
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
◎2014年は歴史を振り返る好機、世界を動かした三つのこと
グローバル化が曲がり角を迎えはじめた
2014年の夏は、世界を揺り動かした大きな歴史の節目を振り返る好機だ。1914年に始まった第一次世界大戦から100年、第2次世界大戦のナチスドイツの敗北のきっかけを作った連合軍のノルマンディー上陸作戦から70年、そしてソビエト帝国の崩壊と冷戦終結、天安門事件から25年という節目の年だ。そして来年は戦後70年を迎える。
今年6月、筆者は世界新聞大会に参加するため、イタリアのトリノに出張したが、経由したパリのシャルルドゴール空港の本屋で時間つぶしをした際、フランスのメディアがDデー(ノルマンディ上陸作戦開始の日)を記念するさまざま特集にエネルギーを割いていることに驚かされた。ルモンドもL‘Expressも、また大衆紙までが、Dデーの特集を組み、70年前に、どのように各連合軍部隊がノルマンディーの海岸に上陸、展開し、ナチスドイツへの反撃に転じたもようを詳細な地図やイラスト、写真を駆使して報道していた。この記念式典にはオバマ米大統領、プーチン・ロシア大統領、そしてドイツのメルケル首相も参列した。
欧州を引き裂いた、列強同士の勢力争いが第1次世界大戦を引き起こし、のちにロシア革命と共産主義革命の引き金となり、ナチスドイツの台頭でおきた第2次世界大戦は欧州を疲弊させ、ユダヤ人虐殺のホロコーストの悲劇を生んだ。Dデーは欧州の全体主義国との戦いに連合軍が勝利するきっかけとなり、自由で民主的な西欧が米国の庇護のもとで築かれることになった。
第2次世界大戦後の世界秩序再編は共産圏対西側資本主義圏との東西分断、東西冷戦を生み出した。そして1989年の冷戦終結、やがてソ連崩壊へと歴史の歯車は動いた。その間、アジアでは中国の「改革開放路線」が鄧小平によって1978年から動き出し、1989年に天安門事件が起きた。中国は国内の民主化運動を押さえつけ、下からの政治改革を拒否、トップダンンの共産党主導の政治路線を確立、経済改革を推進、今日の中国の経済大国化の道を開いた。
過去25年を振り返ると、世界にとって最も重要な変化はグローバル化と言わざるを得ない。市場経済が世界中で受け入れられ、インターネットで国境を超えた情報が駆け巡り、デジタル革命,IT革命で人、モノ、カネが動き、各国や各地域経済が単独では生きていかない、より統合された経済が作り出されている。
しかし、こうした市場経済の構造改革やグローバル化の一方で、リーマンショック後の世界経済金融危機、日本の低迷した20年とよばれるデフレ経済、新興国家群(BRICKS)が求める世界経済のパイの再配分、ロシアのクリミア併合などウクライナをめぐる失地回復を目指す動き、中国の経済的大国化と軍事力の拡大による“中華帝国”の復活をめざす自己主張の顕在化–など、民族主義的、国家的な利害によって世界の分断が懸念されるナショナリズムの新たな動きもある。
尖閣諸島や南沙諸島をめぐる中国の海洋権益確保を全面にだした戦略が東アジアで問題を引き起こしている。日本、中国、韓国をめぐる安全保障上の利害の対立は、地域紛争の危険性を増している。米オバマ政権のアジア政策が大きな試練に直面している中で、安倍内閣が進める集団的自衛権と憲法解釈変更の問題は日米関係に複雑な反応を引き起こしてもいる。
このようなグローバル化の進展の陰で世界秩序がきしみ始めて大きな曲がり角に立っているような気がしてならない。戦後70年を迎える前に、この夏はもういちど過去100年の世界を揺り動かした問題に日本人としてあらためて思いをはせ、歴史を俯瞰的に見つめ直す好機だと思う。
(山口 光)
H25年度同窓会総会議案書
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
H24年度同窓会総会議案書
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
H23年度同窓会総会議案書
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
関東地区同窓会
- 2014/08/09 mizu_admin-karen
第17回 岩手県立水沢高等学校関東地区同窓会
- 2014/08/08 mizu_admin-karen
第17回岩手県立水沢高等学校関東地区同窓会
日 時:平成25年11月9日(土)11:00~15:00(受付開始10:30)
場 所:東京グリーンパレス
プログラム
Ⅰ. 総 会(11:00~11:25) 司会・・・・・・・・運営委員刀根 清
(1)開 会
(2)会長挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会長 只野康夫
(3)議長選出
(4)議 案
1)平成23年度活動報告
・経過報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運営委員工藤康博
・会計報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・副会長 伊藤康道
・監査報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会計監査山根明穂
2)会則の一部変更(役員名称の変更)・・・・・会長 只野康夫
3)役員選出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会長 只野康夫
・平成25年度役員選出
・新任・退任委員の紹介
4)平成25年度活動方針・・・・・・・・・・・・・・・運営委員工藤康博
・活動方針案
・予算案
(5)閉 会(司会)
Ⅱ.特別講演 (11:30~12:30)
(1)講師紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運営委員菊池恩恵
(2)特別講演
講師:山口 光(第15回昭和38年卒)
演題:「ILCを核とした国際研究都市とは:北上山地へのILC誘致の課題」
Ⅲ.懇親パーティ(12:45~15:00)司会運営委員佐々木敏夫平塚信三
(1)開会挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・副会長千葉佳胤
(2)来賓挨拶:
水沢高等学校同窓会長 長野耕定様
水沢高等学校校長 髙橋和夫様
(3)乾 杯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新会長
(懇 談)
・(対談)新旧会長他
・(紹介)招待大学生紹介
・(紹介)各学年の出席者紹介
(4)校歌・応援歌等斉唱
(5)閉 会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運営委員伊藤英俊
平成23年度 経過報告
(平成23年(2011年)10月1日~平成25年(2013年)9月30日の活動)
1.第16回水沢高等学校関東地区同窓会総会・特別講演・懇親会開催
日 時:平成23年(2011年)11月12日(土)11:00~15:00
場 所:東京グリーンパレス
参加者:95名
特別講演:㈱大地を守る会代表取締役社長 藤田和芳氏
(第17回生昭和40年卒)
食の安全を守り 日本の第一次産業を育てる
2.同窓生交流会「水高同窓生のつどいin東京2012」開催
日 時:平成24年(2012年)11月17日(土)11:00~15:00
場 所:東京工業大学田町キャンパス 産学連携談話室
参加者:30名
内 容:参加者の近況や課題を話しながら交流を深めました。
特に、教育現場や医療現場に従事されている参加者から、
子供や若者の心の問題に関する話題提供があり、同年代のお子さんを持つ方々が話題提供者に相談されるなど、話の輪ができました。また、年長の同窓生から海外でのビジネス経験など、興味深いお話し伺うことができたなど、参加者にとって有意義な時間を持つことができました。
3.専門委員会の設置(運営委員会のもとに、課題解決のための委員会設置)
① ホームページ委員会;ホームページの機能更新・改修。
② 学年幹事あり方委員会;学年幹事あり方及び委嘱方法の見直し検討。
③ 資金委員会;ホームページ維持や交流会などの活動資金の集め方を検討。
④ 「水高育英会」に関する検討委員会;育英会に対する支援強化方法の検討。
4.第17回関東地区同窓会総会開催準備
① 参加者増員の方策を検討(同期会、運動部や応援団OB会連絡網の活用)
② 総会運営に加え特別講演会や懇親会の構成内容の検討。
③ 案内状の宛先確認、発送、出欠の返信回収。
(名簿が無いことによる課題あり)
5.会議体の活動(次頁表参照)
6.事務局
(所在地)〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-7
東京堂錦町ビル5階 株式会社 マガジンランド 内
連絡メールアドレス:webinfo@imizuko.com
同窓会ホームページ:https://www.imizuko.com/
以 上
表1-1 平成23年度(23年総会以降)関東同窓会の活動経過
年月日 | 関東同窓会運営会議
(検討課題) |
本部活動へ協力・参加
他関連協賛等 |
奥州市に係る催事参加
及び同窓生活動支援等 |
平成23年
11月12日(土) |
第16回 関東地区同窓会
総会開催 |
||
12月 | 12/6運営会議
・第16回総会の総括 |
||
平成24年1月 | 1/28運営会議(第1回)
・新年度の活動開始 |
||
2月 | 関東地区第17回総会の報告(同窓会報掲載) | ||
4月 | 4/24運営会議(第2回)
・課題の検討 ・交流会開催の検討 |
||
7月 | 7/6運営会議(第3回)
・活動課題検討 ・交流会開催決定 ・本部総会対応 |
||
8月 | 8/11同窓会総会(水沢) | ||
11月17日 | 同窓生交流会「水高同窓生のつどいin東京2012」
開催 |
11/6おうしゅう首都圏産業交流会 | |
平成25年1月 | 1/22運営会議(第4回)
・第17回総会準備① ・課題検討 |
||
4月 | 4/16運営会議(第5回)
・第17回総会準備② ・課題検討(HP改修・ 水高育英会支援) |
||
7月 | 7/30運営会議(第6回)*2
・本部総会対応 ・第17回総会準備③ ・課題検討 |
||
8月 | 8/10同窓会総会(水沢) | ||
10月 | 10/15運営会議(第7回):2
・第17回総会準備④ ・課題検討 |
10/23おうしゅう首都圏産業交流会 | |
11月9日(土)
(本日) |
第16回 関東地区同窓会
総会開催 |
平成23年度役員
(任期 平成23年10月1日~平成25年9月30日)
名誉会長 小野スミ子 (第 2回昭和25年卒)
会 長 只野 康夫 (第10回昭和33年卒)
副会長 伊藤 康道 (第10回昭和33年卒)
〃 千葉 佳胤 (第14回昭和37年卒)
〃 山口 光 (第15回昭和38年卒)
運営委員 伊藤 英俊 (第14回昭和37年卒)
〃 小原 操 (第19回昭和42年卒)
〃 刀根 清 (第19回昭和42年卒)
〃 工藤 康博 (第20回昭和43年卒)
〃 菊池 恩恵 (第24回昭和47年卒)
〃 佐々木敏夫 (第26回昭和49年卒)
〃 平塚 信三 (第26回昭和49年卒)
〃 千田 良和 (第30回昭和53年卒)
〃 渡辺 和二 (第30回昭和53年卒)
〃 鈴木 正士 (第37回昭和60年卒)
会計監査 山根 明穂 (第12回昭和35年卒)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
幹 事
佐々木英也 (第 3回昭和26年卒)
三浦 巌 (第 4回昭和27年卒
酒本 康雄 (第 5回昭和28年卒)
三浦 正博 (第 7回昭和30年卒)
二階堂万津子(第 8回昭和31年卒)
白濱 秀一 (第 9回昭和32年卒)
小野田義人 (第12回昭和35年卒)
小関 光男 (第13回昭和36年卒)
菅原 和男 (第16回昭和39年卒)
藤門 健一 (第17回昭和40年卒)
辻山 克郎 (第18回昭和41年卒)
藤本 和男 (第21回昭和44年卒)
大衡 一郎 (第23回昭和46年卒)
高橋 考 (第24回昭和47年卒)
堀田智惠子 (第25回昭和48年卒)
及川 榮郎 (第27回昭和50年卒)
佐藤 禎一 (第28回昭和51年卒)
及川 典実 (第29回昭和52年卒)
青木 宏行 (第31回昭和54年卒)
大平 洋二 (第33回昭和56年卒)
千葉 英樹 (第34回昭和57年卒)
菊池 斉 (第36回昭和59年卒)
馬場 玲 (第37回昭和60年卒)
佐藤 千里 (第38回昭和61年卒)
菊池 武 (第39回昭和62年卒)
石川 哲生 (第40回昭和63年卒)
木村 達治 (第48回平成 8年卒)
(以 上)
水沢高等学校関東地区同窓会会則 改定案
(改定個所は下線)
第1条 本会は、岩手県立水沢高等学校関東地区同窓会と称する。
第2条 本会は、次の者を以て組織する。
関東地区に在住又は勤務する岩手県立水沢高等学校の卒業生、在学したことのある者及び同校に勤務した職員。
第3条 本会の事務局は、東京都内に置く。(※)
第4条 本会は、会員相互の親睦を図り、以て会員の社会的向上に寄与することを目的とする。
第5条 本会は、その目的を達成するため次の事業を行う。
1.総会の開催
2.その他総会で決議された事項
第6条 本会には次の役員を置く。
1.会長 1名
1.副会長 若干名
1.運営委員 若干名
1.監 事 2名以内
1.幹 事 各卒業年次(各学年)1名以上を原則とする。副会長、運営委員、
監事がこれを兼務できる。
会長、副会長、運営委員及び監事は、会員の中より総会において選出する。
学年幹事は、各学年会員の互選により会長が委嘱する。
第7条 役員の任期は2年とし、重任は妨げない。
第8条 総会は、通常及び臨時の2つとする。
通常総会は2年に1回会長が招集する。
通常総会においては役員選任の外、予算、決算、事業計画等を承認又は決議する。
臨時総会は、必要あるとき会長がこれを招集する。
緊急を要し総会召集が困難な場合は、第9条に規定する運営委員会を以て総会に代えることができる。この場合、直後の総会において報告し承認を得る。
第9条 運営委員会は、会長、副会長、運営委員および監事によって構成され、会則および総会の議決に基づき会の運営にあたる。
第10条 本会の経費は、会費並びに寄付金を以てこれに充てる。
会費は会員1名につき年額1,000円とする。
第11条 会員は、住所・氏名・電話番号等連絡先に変更があった時は、水沢高等学校同窓会本部事務局に連絡するものとする。
第12条 本会の会計年度は、通常総会開催年次の10月1日に始まり、次の通常総会開催年次の9月30日までとする。
第13条 この会則を改正する場合は、総会出席者の過半数の決議を要する。
付則1 本会は、水沢高等学校同窓会本部に対して関東支部として位置づけられる。
付則2 この会則は、平成25年11月9日より改正施行する。
<制定・改定履歴> 制定:昭和56年(1981年)
改定:平成元年(1989年)11月25日
改定:平成19年(2007年)11月10日
改定:平成25年(2013年)11月9日
(※)水沢高等学校関東地区同窓会事務局
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-7 東京堂錦町ビル5階 株式会社マガジンランド内
平成25年度役員(案)
(任期:平成25年10月1日~平成27年9月30日)
(ア) 総会で選出する役員
(新任)会 長 山口 光 (第15回昭和38年卒)
副会長 千葉 佳胤 (第14回昭和37年卒)
(新任)副会長 伊藤 英俊 (第14回昭和37年卒)
(新任)副会長*1 工藤 康博 (第20回昭和43年卒)
運営委員 郷右近 裕育 (第19回昭和42年卒)
〃 刀根 清 (第19回昭和42年卒)
〃 菊池 恩恵 (第24回昭和47年卒)
〃 佐々木敏夫 (第26回昭和49年卒)
〃 平塚 信三 (第26回昭和49年卒)
〃 鈴木 正士 (第37回昭和60年卒)
(新任)監 事*2 大林 千一 (第20回昭和43年卒)
*1:運営委員長を兼任
*2:従前の「会計監査」を改め「監事」とし、関東地区同窓会の運営全般を監査する。
(イ) 学年互選により会長が委嘱する役員 (註:(◇)は、(ア)の役員が幹事を兼務)
幹 事 佐々木英也 (第 3回昭和26年卒)
〃 三浦 巌 (第 4回昭和27年卒)
〃 酒本 康雄 (第 5回昭和28年卒)
〃 (未 定) (第6回昭和29年卒)
〃 三浦 正博 (第 7回昭和30年卒)
〃 二階堂万津子 (第 8回昭和31年卒)
〃 白濱 秀一 (第 9回昭和32年卒)
〃 伊藤 康道 (第10回昭和33年卒)
〃 (未 定) (第11回昭和34年卒)
〃 小野田義人 (第12回昭和35年卒)
〃 小関 光男 (第13回昭和36年卒)
〃 (◇) (第14回昭和37年卒)
〃 (◇) (第15回昭和38年卒)
〃 菅原 和男 (第16回昭和39年卒)
〃 藤門 健一 (第17回昭和40年卒)
〃 辻山 克郎 (第18回昭和41年卒)
〃 (◇) (第19回昭和42年卒)
〃 (◇) (第20回昭和43年卒)
〃 藤本 和男 (第21回昭和44年卒)
〃 大衡 一郎 (第23回昭和46年卒)
〃 高橋 考 (第24回昭和47年卒)
〃 堀田智惠子 (第25回昭和48年卒)
〃 (◇) (第26回昭和49年卒)
〃 及川 榮郎 (第27回昭和50年卒)
〃 佐藤 禎一 (第28回昭和51年卒)
〃 及川 典実 (第29回昭和52年卒)
〃 (未 定) (第30回昭和53年卒)
〃 青木 宏行 (第31回昭和54年卒)
〃 (未 定) (第32回昭和55年卒)
〃 大平 洋二 (第33回昭和56年卒)
〃 千葉 英樹 (第34回昭和57年卒)
〃 (未 定) (第35回昭和58年卒)
〃 菊池 斉 (第36回昭和59年卒)
〃 馬場 玲 (第37回昭和60年卒)
〃 佐藤 千里 (第38回昭和61年卒)
〃 菊池 武 (第39回昭和62年卒)
〃 石川 哲生 (第40回昭和63年卒)
〃 (未 定) (第41回平成元年卒)
〃 (未 定) (第42回平成 2年卒)
〃 (未 定) (第43回平成 3年卒)
〃 (未 定) (第44回平成 4年卒)
〃 (未 定) (第45回平成 5年卒)
〃 (未 定) (第46回平成 6年卒)
〃 (未 定) (第47回平成 7年卒)
〃 木村 達治 (第48回平成 8年卒)
〃 (未 定) (第49回平成 9年卒)
〃 (未 定) (第50回平成 10年卒)
〃 (未 定) (第51回平成 11年卒)
〃 (未 定) (第52回平成 12年卒)
〃 (未 定) (第53回平成 13年卒)
(以 上)
平成25~27年度 活動方針(案)
1.基本方針
(1)1976年発足から37年に亘る水高関東地区同窓会の伝統を守り育ててゆく。
(2)会員相互の交流の場として、時代に即した魅力ある会にしてゆく。
2.具体策
(1)会の運営
① 会の組織や運営を、より開かれた分かりやすいものとする。
・同窓会の運営に、より多くの同窓生の皆さんに参加願う。
② 各会員にとって参加しやすく、相互交流が生まれる環境を整備する。
・特に若年層の参加を図り、世代間が交流できる場を創出する。
・講演会や懇話会など同窓生が語り合う場を設ける。
③ 水高・同窓会本部・各支部との連携をより強くする。
・水高(在校生)への情報支援や「特別授業」の講師の推薦・派遣する。
・本部活動への参加・支援および各支部との情報交流を図る。
(2)ホームページの改修と今後の運営
① 分かりやすく利用しやすい構成に改修する。
② 時代に即した機能を備え、会員相互の交流に資するものとする。
③ 水高同窓会全体での活用をさらに進める。
(3)専門委員会による課題検討(前年度からの継続検討)
① ホームページ委員会;ホームページの機能更新・改修。
②学年幹事あり方委員会;学年幹事あり方及び委嘱方法の見直し検討。
③資金委員会;ホームページ維持をはじめとする活動資金の集め方を検討。
④「水高育英会」に関する検討委員会;育英会に対する支援強化方法の検討。
3.活動資金の確保
(1)関東地区同窓会会費の払込者(理解者)の増員
総会開催時に、会員の皆さんに同窓会費(2.000円)の払込を重ねてお願いする。
(2)ホームページでの広告料収入について継続検討
「ふるさと市場」(仮称)やバナー広告を継続して検討する。
4.会員名簿の管理について同窓会本部と協議
① 「個人情報保護法」により、現在、「関東同窓会会員名」は存在せず、会員情報は、総会開催案内送付用に同窓会本部から支給の宛名ラベルに限られている。
② このため、会員への連絡や会員交流の要と位置付ける学年幹事の委嘱が難し く、同窓会の運営に支障が生じている。
③ 本部宛名ラベルでの案内状郵便も「住所不明」として返送される件数が多い。
④ 関東地区に居住していながら、名簿から削除されている会員がいる。
⑤ 同期会、クラス会、部活OB会などの情報を活用するなど、名簿情報の更新システムの見直しが必要と思われる。
以 上
水沢高等学校関東地区同窓会(総会)の足跡
総 会 | 年/月 | 場 所 | 会 長 | 備 考 |
第 1回 | 1976(S51)/11-28 | 帝国ホテル | 及川孝夫
(3回生) |
|
第 2回 | 1979(S54)/10-28 | 帝国ホテル | 及川孝夫(3回生) | |
第 3回 | 1980(S55)/11-8 | 経団連会館 | 及川孝夫(3回生) | アトラクション(落語:立川談四楼) |
第 4回 | 1983(S58)/10-29 | 経団連会館 | 小野スミ子
(2回生) |
アトラクション(ピアノ:相田恵子
;(相田利隆氏(16回生)夫人)) |
第 5回 | 1985(S60)/11-16 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | |
第 6回 | 1987(S62)/11-14 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:佐々木英也(3回生)
アトラクション(落語:三遊亭楽麻呂 ;(青木昭氏(5回生)ご子息)) |
第 7回 | 1989(H1)/11-25 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:青木 昭(5回生) |
第 8回 | 1991(H3)/11-2 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:半谷二郎(不動ケ丘病院長)
アトラクション(落語:三遊亭楽麻呂) |
第 9回 | 1997(H9)/11-8 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演なし
記念ワイン(雪印提供) |
第10回 | 1999(H11)/11-20 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:李 燕傑(北京首都師範大学名誉教授) |
第11回 | 2001(H13)/11-17 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:小野健太郎(日大講師(小野スミ子氏(2回生)ご子息)) |
第12回 | 2003(H15)/11-15 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:佐藤秀昭(10回生) |
第13回 | 2005(H17)/11-12 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:阿部 渉(38回生)
ピアノ演奏:松樹(阿部)偕子(3回生) |
第14回 | 2007(H19)/11-10 | 経団連会館 | 小野スミ子(2回生) | 特別講演:山口 光(15回生) |
第15回
|
2009(H21)/11-14 | 東京グリーンパレス | 只野康夫(10回生) | 特別講演:及川清昭(24回生)
|
第16回 | 2011(H23)/11-12 | 東京グリーンパレス | 只野康夫(10回生) | 特別講演:藤田和芳(17回生)
|
第17回
|
2013(H25)/11-9 | 東京グリーンパレス | 只野康夫(10回生) | 特別講演:山口 光(15回生) |
(2013年11月9日)
<特別講演> 「ILCを核とした国際研究都市とは:北上山地へのILC誘致の課題」 山口 光(第15回昭和38年卒)
宇宙の起源に迫る超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を進める研究者組織のILC戦略会議が、国内候補地を岩手県南部の北上山地に絞ったと正式に発表しました。ILCはその科学技術的意義だけでなく、地域の経済・社会に与える波及効果も巨大で、奥州市など岩手県内、東北の各関係者はその実現に大きな期待を持っています。 ILCは全長30キロ以上の地下トンネルに直線形の加速器を設置し、ほぼ光速まで加速した電子と陽電子を正面衝突させて宇宙誕生直後を再現することを狙うもので国際的に日本の誘致に期待が集まっています。ILCが実現すれば研究者やその家族を含め1万人が集まる国際研究都市が必要になりますが、その立地条件や経済的・社会的波及効果、今後の日本政府の取り組みの展望、国際交渉の課題は何かなど、国内外の取材に基づき報告していただきます。 (講師プロフィール)山口 光氏は、水沢高校から国際基督教大学を卒業後、1968年、共同通信社に入社し、国際局海外部、編集局外信部、政治部、サイゴン・バンコク・ニューヨーク支局などを経て、ジュネーブ支局長、1998年長野五輪メディア責任者、2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会スポークスマン、共同通信国際局長などを歴任し、現在、共同通信社経営企画室顧問。水沢高校関東地区同窓会副会長。 |
Ⅱ.特別講演
水沢高等学校校歌
作詞 草野 心平
作曲 伊藤 翁介
一 遥かなる二つ山脈
北上は北の動脈
ここみちのくの大いなる地に
そびえたつわが学び舎ぞ
水沢 水沢 ああ水沢
われらが母校 水沢
二 きらら星先達あふれ
生かさばや強き伝統
真と善と美はげしく求め
高鳴るよ若き胸ぬち
水沢 水沢 ああ水沢
われらが母校 水沢
三 駒ヶ嶽四季のあけぼの
その高き夢の象徴
日よ輝けよ雪の徽章に
われらみな未来を負わん
水沢 水沢 ああ水沢
われらが母校 水沢
第一応援歌
作詞 阿部 庄一郎
(旧制松本高校寮歌)
一 霜忘れたる玉ゆらに
春よみがえるときめきや
広野に燃ゆる青草の
桃李一時に花咲きて
我等が選手いまここに
勝って帰ると集いたり
二 薫風峰を吹き渡り
希望高なる雄叫びや
かっこう空にこだまして
天地の緑きわまれば
我等が選手いまここに
勝って帰ると揃いたり
三 空紺青に澄み渡り
収穫をはかる喜びや
野面になびく秋草に
白雲影を落す時
我等が選手いまここに
勝って帰ると並びたり
四 雪のしじまにとざされて
炉火に集る楽しさや
影深々と銀嶺の
波打つ空を望みつつ
我等が選手いまここに
勝って帰ると出でたちぬ
第二応援歌(選手を送る歌)
作詞 高橋 正男
補作 高橋 力
一 ああみちのくに名の高き
大鐘の土踏みしめて
鍛えし腕の高鳴りを
いざ試さんや今ここに
二 大鐘の丘血に燃えて
門出の君に捧ぐるは
我等が胸に描きたる
夢の象徴雪の旗
三 二重の線に雲の湧き
雄叫び高く天をつく
進め我等が若人よ
九百の魂を焦がすまで
四 奥羽の嶺を睥睨し
北上の流れかえりみて
出でよ勝利の街道に
学舎の夢抱きつつ
優勝歌
(旧制第二高等学校野球戦凱歌)
一 戦い勝てりうま酒を
くみてたたえん君が名を
光涼しく月照れば
喜びに満つ 龍ヶ丘
二 戦い勝てり我が春を
共にたたえん水高の
そよ吹く風を胸にうけ
勝利に集う 龍ヶ丘
逍遥歌(逝く春)
作詞 阿部 庄一郎
(旧制松本高校寮歌)
一 胸に描きし甘き夢
日々に破れて傷つける
重たき心抱きつつ
暮れゆく空に駒ヶ峰を
仰ぎて独りそぞろげば
あわれ悲し逝く春の
ひとひら散りし梨の花
二 胸に描きし清き夢
日々に破れて濁りたる
つめたき心抱きつつ
暮れゆく空に北上を
望みて独りさすらえば
あわれ悲し逝く春の
ほのかに浮かぶ三日の月
三 胸に描きし高き夢
日々に破れてむしばめる
むなしき心抱きつつ
夕べを騒ぐげんげ田を
さまよいおればほのぼのと
またさしそめし希望かな
ああ若き日の希望かな
水高音頭
作詞 高校第四回生有志
(旧制浦和高校自治寮音頭)
一 春の胆沢の
若葉のかげでよ
ほらかげでよ
男子歌およ
男子歌およ
ほら高らかに
ほら高らかに
二 服はぼろでも
臥牛ヶ丘によ
ほら丘によ
天下取る身が
天下取る身が
ほら九百人
ほら九百人
三 桜片手に
月かげあびてよ
ほらあびてよ
おいらめぐるよ
おいらめぐるよ
ほら花が散る
ほら花が散る
四 クヌギ林に
咲き出た菊をよ
ほら菊をよ
助け育てよ
助け育てよ
ほら美しく
ほらすこやかに
水高卒業生のナショナル・ハブセンターとしての機能充実を
- 2014/08/07 mizu_admin-karen
新ウエブサイト構築:同窓生の交流と情報の共有の場として
水沢高校関東地区同窓会は水沢高校同窓会のウエブサイトの運営に携わってまいりましたが、最新のIT環境の変化にあわせて、同ウエブサイトを、時代のニーズに即した、より使いやすい、ビジュアルなものに改修する作業を行い、このたび公開の運びとなりました。
水高卒業生のあらゆる世代が交流を育めるような、インタラクティブな情報のナショナル・ハブセンターのような機能と役割を果たしていくことが、水沢高校関東地区同窓会の使命だと考えています。
同窓会の伝統を守りながら、水沢の本部とともに、メンバーの交流の場として、さまざまな世代の同窓生の相互交流の場として活用していけるよう、ウェブサイトの運営を心掛けていきたいと思います。
新しい水沢高校同窓会のホームページのデザインと編集方針について、若干説明したいと思います。ビジュアルに、そしてコンテンツにたどりつきやすいウエブのページ作りを心がけています。これまであったコンテンツを整理し、分類を仕分けて、すっきりさせることを心がけました。
ホームページのトップには、水沢高校の現状をビジュアルにみせる写真を配置、季節ごとに思い出の水高の風景を掲載していく計画です。
また左のコラムに様々なジャンル毎の入り口となる子窓を設けました。
水沢の同窓会本部からの「水高同窓会について」や「本部からのお知らせ」「支部からのお知らせ」,最新の同窓生の近況を知らせる「News&Info」また過去の同窓会報をPDFで読める「同窓会報」、様々なイベントの写真などをまとめた「イベントギャラリー」、他に「総会記録」などがあります。
これらの情報発信のほか、同窓会からの新たな情報発信コーナーとして「水高アラムナイ」のコーナーも作りました。
「水高アラムナイ Mizuko Alumni~水高同窓生を結ぶナショナル・ハブとして~」は水沢高等学校を卒業した同窓生を結ぶ情報ハブセンターです。真善美を求め自主自立の精神、友愛と信義を重んじる校風の中で学び、卒業した同窓生たちのつながりの輪を広げ、知と経験の共有を目指す交流の場として情報を発信し交流する場です。このコーナーではブログ風に、最新の情報も含めて、様々な同窓生の知見や意見、近況報告なども含めて、情報を発信していきたいと思います。
まだ具体的なコンテンツの準備はこれからですが、いろいろな観点から同窓生の方々の意見の交流が図れるようになればと考えています。また硬い話だけではなく、より若い世代の情報発信を醸成できるインキュベーターのような役割ももたせていきたいと考えます。
もうひとつ、「輝く水高同窓生たち」という卒業生インタビューを継続的にホームページに掲載していく企画を立てました。
同窓会の先輩の皆様や、同輩、後輩の、水高卒業後の様々な人生の歩みや経験をインタビュー形式で紹介するコーナーです。
「輝く同窓生たち」水沢が育んだもの:ローカル、ナショナル、そしてグローバルの世界で、多くの人材が活躍しています。水沢高校同窓会ではこのコーナーで、様々な分野で活躍されている同窓生の方の体験や卒業後の歩みについて取り上げ、世代を越えて人生の経験や思いを共有し、交流する機会を作っていきたいと思います。
水沢高校の在校生も、大学に進んだ卒業生も、そして社会人になった同窓生も、自分の進路や可能性について考える機会となることを願っています。
第1回のゲストは、水高から東京芸術大学、ローマ大学に学び、イタリア・ルネッサンス美術の権威となった佐々木英也東京芸術大学名誉教授・前岩手県立美術館長佐々木英也様にお願いし、インタビューに回答していただき、ウェブサイトに掲載することといたしました。
今後、インタビューすべき人々をどなたにするか、ぜひ皆さまでご意見を頂戴し、各世代の活躍している水高卒業生の卒業後の歩みとその活躍ぶりなどを水高時代の思い出もふくめて、インタビューで語り継いでいけるようなものにしたいと思います。
新しいホームページのデザインと受け皿はできましたが、これにどのようなコンテンツを盛り込んでいくかがこれからの作業です。
同窓生の皆さんからの積極的なコンテンツの提供に期待したいと思います。
(水沢高校関東地区同窓会会長 山口 光)