受験生は、お寺のように檀家を持たない神社にとってはドル箱です。
その受験生お参り神社ナンバー1は湯島天神です。境内は絵馬でいっぱいです。
ところで写真の「蛍雪天神」はご存知だろうか。普通、神社は家内安全、商売繁盛、学業成就などあらゆる霊験をうたっていますが、ビジネス的にいうと。ターゲット(受験生)とコンセプト(合格祈願)を絞ったニューカマーです。
神楽坂にある赤城神社には、北野天神の分社がありまいたが、戦災で消失しそのままになっていましたが、平成17年、旺文社の寄付で社が再建され、入魂式が行われ、それ以来受験界の名所になっています。
今よりも格段に情報格差のあった昔の水高生にとって、旺文社の蛍雪時代は、中央との数少ない情報ソースでした。現在はどうなんでしょう。