日本三大うどんは何かご存知だろうか。誰もが知っている讃岐うどん、秋田の稲庭うどん、そしてもうひとつは水沢うどんです。といっても奥州市の「黄金製麺」のうどんではなく、群馬伊香保の名物うどんです。
と強引に水沢ネタをふって、さて稲庭うどんです。高級料亭の最後には讃岐うどんは出ない、稲庭うどんですね。これはコシから喉ごしから日本一ではないかと思っています。この稲庭うどんの産地、秋田稲川は、実は水沢から近い。奥羽山脈をはさんでほぼ反対側にあります。奥州市の境からはほとんど散歩の距離です。関東地区の方も帰省の折は是非足を向けてください。
昨日、秋田出張の際、秋田駅前の西武地下に、稲庭うどんの最も有名なブランドである佐藤養助商店の直営レストランがありました。早速稲庭うどんを賞味してみました。
ここで発見、乾麺を家でゆでて食べても絶妙だけど、プロが調理した稲庭うどんは絶品だということです。色ツヤからコシ、出汁とのからみ具合、人生最後の食事の仕上げにしたいくらいでした。
もっともこの稲庭うどん、実は稲川に、最高の稲庭うどんがあるとのこと。わざわざ行かないと入手できないそうです。笹かまぼこも本当は石巻の○○商店ものが一番うまいのを知っていますのでさもありなんと納得した次第でした。