水曜日、日帰りで八戸に出張してきました。写真は八戸港のそばの陸奥湊駅前の市場です。

　元気なおばちゃん、おばあちゃんが、魚介類を売っています。あんこうなどもあるんですね。

　ところでこのおばちゃんたちの話し言葉は懐かしいふるさとのなまりがあります。水沢は伊達藩に属していましたが、話し言葉は伊達弁と南部弁が融合したような印象があります。仙台弁のような、きつい調子はなく、なんとなく雅に近いイントネーションで、ここのおばちゃんたちと共通しています。

　思わぬところで、ふるさとの雑踏に立った気分になりました。

　昨晩の「三丁目の夕日」は、記憶の片隅の水沢の昭和30年代に誘ってくれました。

　今とは建物が違うことは勿論なのですが、どこから来たのかと思われるほど繁華街は人であふれていたという印象があります。

　22日、東京流通センターで催された「ネットビックス」に行ってきました。

　岩手、青森、秋田の北東北の三銀行が、東京で取引先企業の商談会を開催されたわけです。約100の企業が展示されていましたが、水沢は、あのからいせんべい、「せんや」（水沢米菓）も出ていましたね。

　ユニークだったのは「工藤建設」（奥州市水沢区真城）でした。地元の小さな建設会社なのですが、社長がユニークで、超小型風力発電装置を開発して展示していました。たとえば街路灯に取り付けて、そよ風程度の風でも発電するという装置で、ビッグビジネスにはならないでしょうが、座布団一枚です。興味のある方は、「工藤建設」で文字検索するとホームページが出てきます。

　本日秩父宮競技場で行なわれたゲームの結果は　釜石シーウウェイブス　25－21　日本航空でした。ＳＷは通算5勝4敗で勝利先行になりましたが、トップリーグ昇格は来年に持ち越しです。

　本日は好天に恵まれ、会場には大勢の釜石ファンが応援に駆け付けましたが、新日鐵釜石の遺産はそろそろ底がつきそうな雰囲気、今後のあり方は問題ですね。

　♪　世に謳はれし浩然の　大氣をここにあつめたる　秀麗高き　巖手山・・・♪

　写真を整理していたら、丁度1年前、盛岡の友人Ｍ君から初冬の写真が送られていました。今年も送ってくれるだろうか。これ催促。