水高 020922
水高同窓会Hp事務局日記
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2007/11−2014/10 の書庫です。投稿はできません。

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No.198 関東地区同窓会無事にお開き  事務局子 2011/11/13(Sun) 22:28
 12日、関東地区同窓会が、東京麹町の、東京グリーンパレスで開催されました。

 本部から長野同窓会長、佐藤校長先生をお迎えし、総会、40年卒の「大地を守る会」の藤田和芳さんの特別講演、懇親会と、4時間余りがあっという間に過ぎ去りました。

 藤田さんの自然農法による農産物の生産者と消費者の結びつきへの取り組み、及び今般の東日本大震災への対応、懇親会における、奥州市東京事務所の千田前所長の、大震災の地元の生の報告には、参加者は感銘を受けたようです。

 今回は、30〜40代の会員の参加者も大幅に増加、一方八十を越えるOBの方も元気なお姿を見せてくださり、おおいに盛り上がりました。

 総会、講演会、懇親会の模様はおいおいネットにアップいたします。お楽しみに。

 ただ関東地区、なかんずく30〜40代の世代は転勤などにより転居するケースが多く、本部からの案内が届かないケースが多々あります。
 高校の本部事務局への直接連絡でもよろしいですし、HP事務局宛のメールでも結構ですので、案内状が届いていない方は、是非ご連絡ください。
 名簿については、本部が一元管理を行い、同窓会の連絡以外は使用いたしませんので、よろしくお願いいたします。


No.197 12日は関東地区同窓会  事務局子 2011/11/05(Sat) 12:29
 いよいよ関東地区同窓会まであと1週間に迫りました。

 関東地区の同窓会員には、本部名簿に基づいて、案内状を発送し、出席および欠席のご連絡が届いています。

 ただ、転勤などで、連絡が届かない会員も多数に渡ります。このホームページを見て、お申込みされた方も複数いらっしゃいます。
 ご出席できる方は是非事務局にご連絡ください。
 
 また、当日、直接でも構いませんので、会場受付までお越しください。

No.196 朝も夜も水高  事務局子 2011/10/19(Wed) 22:28
 朝起きたら、水高OBの平野復興大臣の発言が物議をかもしているというニュースで騒然となっていました。

 大震災で亡くなった友人への思いを語った片言が、三流マスコミの餌食になったようです。「バカなやつ」は弔辞では最高級の表現なんです。

 朋あり遠方より来るまた楽しからずや という古事成句を、否定的に解釈するようなものですはな。

 そうこうしていると夜、NHK紅白歌合戦の司会者が発表されていました。総合司会は、水高OBの阿部渉さんになりました。大震災にどう向かうかがテーマの今回、発信してほしいですね。

No.195 「バンカラ」公演 大盛況でお開き  事務局子 2011/08/05(Fri) 05:05
 「バンカラ 友に捧げる最後のエール」公演が、4日めでたく千秋楽を迎えました。

 東京での盛況に比べて、地元である水沢での集客が心配されましたが、掲示板のレポートのように、楽日はほぼ満員になりました。それよりも、観客の熱い声援は、やはり水沢ならではのものだったでしょう。古い話ですが、舞台と客席の一体化は、唐十郎の赤テントや、寺山修司の天井桟敷を彷彿とさせるものでした。

 我々が普段「Zホール」と呼んでいる会場は、奥州市文化振興財団の地域の文化振興事業の中核という位置づけです。役員、評議員の顔ぶれを見るとほとんど水高OBではないかと思われます。地元に縁のある作家、演目で果たして何人が会場に来られたか、知りたいところです。

 とまれ、水高OB,水高関係者といえども、応援団に対するスタンスはそれぞれあると思われます。ここ数日、同窓会サイトがジャック状態になったことについては不快に思われた方もいらっしゃるかもしれません。そのあたりはお詫び申し上げます。

 今回、観劇された皆さん、できれば「掲示板」に感想などを書き込んでもらえたらありがたいのですが・・・おしょすがり屋が多いから難しいか。

No.194 「バンカラ」作者からのメール  事務局子 2011/07/26(Tue) 21:42
 過日、応援団リーダーOBの有志で「バンカラ 友に捧げる最後のエール」の公演の応援に出かけたことに対する、メールが作者より届きました。及川拓郎君の心意気が伝わります。
 東京はほぼ満席でした。是非これから世に出る、若手俳優たちの迫力ある演技に触れてください。


先日はご来場、誠に有り難うございました。
先輩方が客席から見守っていてくれたことで、逆に僕たちが応援された気持ちになりました。
来てくれたお客さんたちを観ていても、若者から年配の方まで、幅広い年齢層の方々が涙を流しながら劇場を後にするする姿を目にし、
「水高魂が伝わっている」と毎日感激の連続でした。千秋楽は拍手が鳴り止まず、何と、トリプルカーテンコール(三回役者の挨拶)が起こりました。
僕は映像と同時に十年以上舞台に携わっておりますが、ダブルは多く経験しても(今回はほとんどがダブルでした)トリプルは初めての経験です。
口コミで日に日に動員が伸びて行き、最終的にはコリッチという演劇専門サイトで、
ライオンキングを抜き、見事満足度ランキング一位を獲得するという快挙を成し遂げました。
この熱風を、岩手にも届けたいと思っています。
本当に有り難うございました!

しかし。
僕が地元にいたときにも感じていたことなんですが、やはり水沢には演劇を観るとういう風習がないのか、
岩手公演はまだ300人程のチケットしか売れていません。仲間や僕を応援してくれている人たちが、ラジオや胆江新聞で大々的に
宣伝やインタビュー等を行ってくれたのですが、どうにも前売りが伸びない状態です。その300人のほとんどが、僕の仲間や同期生です。
ぶっちゃけた話をすると、水沢公演は料金が1500円で、尚かつ売り上げを全て寄付するので(東京、長野を含め)、席が全て埋まっても赤字です。
けれども、特に岩手の人たちに観てもらいたい。舞台を通じてエールを送りたい。
そんな思いで僕がアットムービーにお願いしてその料金で強行させてもらいました。
ですから、もしお時間がありましたら、ぜひ地元の方に声をかけて頂きたいです。
一人でも二人でも、人数が増えれば非常に有り難いことです。

重ね重ねになりますが、今回はご来場、本当に有り難うございました。今後とも精進して行きます。
また、ぜひ飲みましょう!

及川拓郎

P.S
何とか今の水高生の多くにも観てもらいたいと思っているのですが、学校に言うのが近道でしょうか?
バンカラを知らない彼らに、水高魂はこんなにも熱いものなのだという事を伝えたいと思っています。


No.192 再度: 情報をお寄せください  事務局子 2011/03/21(Mon) 08:04
 今回の大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災地にいらっしゃる皆様の一日も早い回復を祈念いたします。

 掲示板にアップしましたが、今回の大震災は、奥州地域の被害は軽微(PTSDなどの後遺症的障害は除く)とはいえ、人的被災においても無関係ではありません。
 事務局が東京にあり地元の情報が入りにくいため、まさか同級生が、町長までもが亡くなった大槌町の小学校の校長として事態に直面していたとは知りませんでした。教職員の異動については、岩手日報、胆江日日、岩手日日などに掲載されますので、地元ではある程度把握できますが、民間に至ってはほとんど動向がわかりません。

 同窓会サイトは、以前から情報の交差点として利用していただきたいと申しあげております。今回の非常事態で一番威力を発揮したのはツィッターで、二番目はメールということで、いずれにしてもネットの存在価値は証明されています。

 沿岸部で勤務していて、本人はぴんぴんしていても、新聞の人事情報だけの記憶で知人に心配されていたりもします。
 掲載情報のように、わかる人はわかるという情報で結構ですから、是非情報をお寄せください。

No.191 奥州市東京事務所からの発信  事務局子 2011/03/15(Tue) 23:02
 本日、掲示板に奥州市東京事務所からのアップがありました。

 まさに奥州市が東京に築いた橋頭堡ですね。

 あと1週間で事務所明け渡し。今後の国との協議、首都圏在住県人の情報ステーションなど、これからこそ事務所の存在が重要になってきますね。

No.190 情報提供をお願いします  事務局子 2011/03/13(Sun) 09:12
  11日の起きた東日本大震災は、被害状況が広まるにつれて、関東大震災を越える人的被害もありそうな最悪の状況になりそうです。。
 沿岸部の惨状は、昭和5年の三陸沖地震津波以上で、宮古、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼は街としては壊滅状態です。

 内陸部にある水沢(奥州)は少ない情報ながら、被害は現在のところ軽微なようです。問題は情報の遮断です。電話が全然つながりません。かろうじてメールはつながります。
 故郷から離れて暮らしている人も、地元の人も情報が伝わっているかといえばそうでもありません。
 
 掲示板に投稿が散見されますが不十分です。

 昨夜、水沢市内は電気が復旧しました。PCも使用できます。こんな時ですから、些細な情報でも結構です。情報を是非お寄せください。
 私事ですが、いまだに親と連絡とれていません。沿岸部の方のストレスとは比較すべくもありませんが。

 何もわからないことが流言蜚語の発生のもとにもなります。
 同窓会サイトは海外を含めて、沢山のOBが見ています。今は普段の数倍のアクセスがあるでしょう。
 新幹線も高速道路もストップしています。皆さんのひとつひとつの投稿が、安心をもたらします。
 是非、情報提供をお願いします。

No.189 コミックいわて 増刷かかる  事務局子 2011/02/26(Sat) 10:04
  私立大学の入試が概ね終了し、25.26日の両日、国立大学の試験が行われています。昭和30年前後の岩手の高校進学率と現在の大学進学率がほぼイーブンというか、過半数が大学に行く時代、中高年の世代からは、想像もつかない局面です。
 
 まあそれはさておき、掲示板で紹介した「コミックいわて」(岩手日報社)は絶好調なようですね。初版は14000部でしたが、全国で品切れ続出になり、重版がかかったようです。帯に「岩手県知事責任編集」とあるように、岩手出身漫画家と、県と岩手日報社のコラボレーションということが、活目ものですね。東京都では、某知事が、漫画の表現に規制をかけるような条例の制定に動き出しているのですから、どちらが田舎者かわかりませんね。しかもそれを、文学者が提唱するのですから。

 漫画家の輩出という意味では、高知県や新潟県が有名です。高知県は漫画甲子園(今は「俳句甲子園」のような「○○甲子園」は沢山ありますが、漫画甲子園が先駆けでしょうか)を企画しましたが、「その手もあったか」と額をたたいているのではないでしょうか。「岩手のため」という大義のもと、出版系列を度外視した一冊は、意味がありますね。

 作品ではひいき目かもしれませんが、水高OBの地下沢中也さんの「バンカラの恋」が一番インパクトがありました。応援歌練習の思い出が刷り込まれているOBのみなさんは必見(必読)です。

 バンカラについては、水高OBの及川拓郎さん(「クイズショー」「深夜食堂」の脚本など新進気鋭の監督・脚本家)が、舞台劇「バンカラ」に続いて、映画化を企画しています。伊藤前校長も同窓会報で応援していましたが、是非実現してほしいものです。ロケ等の協力について、現校長はどうお考えなんでしょうかね。

 水沢高校ははっきりいって中央では無名です。東京の銘柄大学に入学して上京したとして、キャンパスでまわりを見渡すと、情報格差が縮小した今でも、ファッションセンスも話し方も同じようでそうでもない。どうもあかぬけない。やはり自分は田舎者なのだと、激しく孤独感にさいなまれます。その時「おら水高だぞ」と心の中で叫ぶんです。その際の「おら水高だぞ」の中には、中心に、バンカラ、応援歌練習が一本あるのではないでしょうか。授業は忘れても、対面式、応援歌練習、運動会、文化祭、それぞれの部活、正しい高校生活がそこにあるのですよね。

 在学されたすべての方が、バンカラ、応援団アグリーでないことは承知しています。昔から最も過激な応援団が存在するという某高校では、校風に付いていけなくて中退して、別の高校に入り直した有名アイドル声優もいましたから、生理的に合わないときついかとは思います。そのような微妙な機微も、この作品で表現されていました。

 首都圏在住の方は、「コミックいわて」は大手書店で品切れでも、銀座のいわて銀河プラザには平積みになっています。地元では入手は容易でしょう。

 普段、漫画を手にとらない方も是非読んでみてください。


No.188 春の甲子園 二十一世紀枠  事務局子 2011/01/29(Sat) 08:36
 春の選抜甲子園の出場校が発表になりました。東北は、東北高校、光星学院の秋の東北大会の決勝進出2校が順当に選ばれました。他の地区も概ね地区大会の成績に準じて選抜されました。

 春の甲子園の特徴である二十一世紀枠については、大館鳳鳴(秋田)、佐渡(新潟)、城南(徳島)が推薦校の中から選出されました。このコラムでも時々書いていますが、二十一世紀枠は、地方の公立進学高にとっての優遇枠であることは、お約束です。佐渡高校のようなアリバイを準備するところなど、ここまで露骨だとかえって清々しいではないですか。城南は旧制徳島中学で、鳳鳴は秋田の地区の中心高校で共に、春夏初出場です。鳳鳴は雪かきボランティアが評価された、なんて書かれていますが。

 とはいっても、当初曖昧だった選考基準が、地区大会出場あたりにバーが設定されたことは確かです。
 城南も鳳鳴も秋の県大会では優勝しています。鳳鳴は東北大会では、青森山田に初戦で負けています。

 このあたり二十一世紀枠に選考される条件が見えてきます。まず、地方で、公立で進学校であること。甲子園には未出場か、何十年も遠ざかっていること。野球の実力・実績はあること。県大会で優勝していれば、かなり確率が高い。また第二、第三代表であっても、地区大会で1.2回勝つこと。どうです。可能性としては、水高に当てはまりませんか。

 夏、県でひとつのイスを取ることと、秋東北6県で、二つのイスを争うことは、後者の方が難しく見えますが実はそうではありません。
 甲子園を真剣に目指す私学は、優秀な選手を集めてとにかくしゃにむに大会に突入します。これらの高校のベンチ外の補欠でもない選手でも、岩手の公立の正チームの大半よりは強いでしょう。だから余程の実力がなければ、下級生のうちからレギュラーをとることは困難です。一方、層の薄い公立高校は、力があれば1年から試合に出られます。
 力はあるけど経験の少ない私学と、力は劣るけど経験値のある公立が、マッチアップするのが秋の大会です。しかも、地区大会の出場枠は3つある。甲子園出場のミッションにするなら、秋の大会は、可能性を極大化するステージです。

 東海大相模が、昨年夏の大会に出場しましたが、夏はなんと巨人の原監督の時以来の三十数年ぶりだったのが、その割にはビッグネームなのは、選抜にその間、7回(前後、誤差はあります)出ているんですね。これは偶然でしょうか。

 「夏は捨てて、秋に標準だ!最上級生すまん!」と表には出さず、心に期する悪監督なんか出てきたら面白い、と考えたりしてみました。



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