来週は私立大学有力校、そして月末は国立大学といよいよ受験は佳境に入っています。後輩の皆さん頑張ってください。
高校を卒業すると、大半の皆さんは、奥州の地元を離れ自活するわけです。期待半分不安半分でしょう。 本日は親戚の子供の住まい探しに出かけてきました。彼は大学生で、1.2年は郊外、3.4年は都心という、私立マンモス大学に有り勝ちのパターンで、いまどき、スタバもないような田舎で学生前半戦を過ごしていたのですが、晴れて4月から都内の大学生というわけで引越ししなければいけないことになり、おせっかいな叔母と家探しを付き合ったわけです。
本人はこだわらないのですが、母親と叔母はあれこれ注文がうるさい。勝手に最低限のバーを設定して、事前にネットで調べたのですが、木賃アパートを回避して、風呂付となると、最低5万(東京の場合)はかかります。共益費は10%程度(最低5000円)水道光熱費(水道、ガス、電気)が1.5万くらいでしょうか。交通費5,000円、食費20,000円、ケイタイ5,000円、被服費・雑費20,000円、これで学費、教材費を除いて120000円/月になります。 いやあお父さんは大変だ。
なんとか、費用を削るためには、2〜3万の木賃アパートに住み、1ヶ月2万円で食費からなにからまかなえば、生活コストが5〜6万になります。学費を含めて、親の仕送りが月15万で、年間180万、これで足りない分はバイトで補填して、文化教養費にほとんど金を使わず、というのが地方出身の平均的学生の姿なんでしょう。一昔前は、卒業旅行を含めて、学生時代に2.3回海外旅行をするのが当たり前でしたが、厳しい時代になりました。
で、家探しはどうなったかというと、身の丈の住まいを考える息子と、心配性の母親の考えに溝があって 結論は出ていません。
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